俳優の香川照之(58)が主演を務める『連続ドラマW 災(さい)』(WOWOW)が、2025年春に放送・配信されることが明らかになった。香川にとって3年ぶりのドラマ出演となる。
完全オリジナルの同作は、葛藤を抱えながら現代を生きる罪なき6人の登場人物のもとに香川演じる“男”が現れ、ある“災い”が無慈悲に降りかかる様が描かれる。
22年放送の『六本木クラス』(テレビ朝日系)以来3年ぶりのドラマ出演となる香川が演じるのは、人に“災い”をもたらすある“男”。姿を変え、口調を変え、顔つきを変え、性格や所作をも変え、全くの別人となって6人の登場人物たちの前に現れるという。
香川のドラマ復帰情報を受け、
《香川照之さん、復帰!! 酒で失敗したけど、演技では成功した そういう人だから待ち遠しい》
《香川照之戻ってきてくれるの嬉しみ。好きな俳優さんの復帰ほど嬉しいもんはないな!》
《香川照之は俳優としての才能は言うまでもなく、ボクシングや昆虫その他何でも特異なセンスと知識量がエンターテイメント性に溢れていて、まだまだ掘り下げれば面白いものを見せてくれそうな期待感があるのよ》
などの歓迎する声がXには多数上がっている。また、
《誰からも訴えられてない香川照之で3年かかった。松本人志が1年で済むはずがない》
《松本人志さんだって噂だけは色々出てるけど1年で復帰はできないよ。では何年経ったら戻っていいのかという話になるよね。その時にこれは前例になるよ。それでいいのかということ》
《香川照之とかと比較する以前に、松本人志は永遠に復帰出来んレベルだと思うんだが。。。》
と、ダウンタウン・松本人志(61)と比較する意見も寄せられている。
香川は22年8月、東京・銀座のクラブのホステス女性に対する過剰なハラスメントを働いていたことが報じられ、金曜MCを務めていたニュース番組『THE TIME,』やレギュラー出演が内定していた日曜劇場『アトムの童』(ともにTBS系)ほか、複数の映画やCMなどを降板することとなった。
「当時の報道から3年でドラマ復帰。それも地上波ではなく有料放送のWOWOWのドラマですからね。まだまだ民放キー局やスポンサーは香川さんの起用に慎重なんでしょう。それだけに松本さんの地上波復帰も容易ではないことがあらためて浮き彫りになったと言えるのかもしれません」(ワイドショー関係者)