『海のはじまり』弥生・有村架純と別れた夏・目黒蓮が集中砲火のドン底展開 最終回の“救いのカギ”はいまだ未読の水季の手紙

ドラマライター・ヤマカワ ドラマライター・ヤマカワ
2024.09.16 07:30
『海のはじまり』弥生・有村架純と別れた夏・目黒蓮が集中砲火のドン底展開 最終回の“救いのカギ”はいまだ未読の水季の手紙 目黒蓮(Snow Man)、有村架純(C)ピンズバNEWS

 Snow Man・目黒蓮(27)主演の月9ドラマ『海のはじまり』(フジテレビ系/毎週よる9時)の第11話が、9月16日に放送される。9日放送の第10話では、夏(目黒)の海(泉谷星奈/7)に関する言動に不安の声が集まった。

 同ドラマは、人はいつどのように“父”になり、いつどのように“母”になるのか、さまざまな形の“親と子”のつながりを通して描く“家族”の物語。3年以上付き合ってきた百瀬弥生(有村架純/31)と別れ、娘・海と2人で暮らすため、夏が動き始めたのだがーー。

 第10話は、夜、パソコンで「ひとり親支援」の情報を調べている夏は、ふと、海の学習ドリルを手に取り、何も書かれていない名前の欄を見てペンを取り出す。「南雲」と書いたところで手を止めると、海の名字を今後どうするべきか、思いを巡らす。一方、弥生は夏の実家を訪ね、母・ゆき子(西田尚美/54)に夏との別れを告げる。

 後日、夏は小田原の小学校に海を迎えに行き、「転校するってどう思う?」と切り出すが、海は「やだ」と即答。「ママいなくなって、海いろんなこと変わったのに? まだ海が変えなきゃダメなの? なんで?」と言う海に、夏は何も言えなくなる。そんな海の言葉を受け、夏は転職を考え始めるが……という展開。

 夏の言動を不安視する声が集まったのは、転校して夏の部屋で一緒に住むか、転校しないで南雲家にそのまま住むか、また、苗字を「南雲」のままにするか、「月岡」に変えるか、海に選択させようとしたシーン。

 X(旧ツイッター)上では、《子供の意見をちゃんと聞くのは良いけど、子供に選択させるのは酷な気がする。そこらへんが夏くんが大人になりきれてない部分なんだと思う》《海ちゃんが後悔するかもしれない未来のために、「この選択は夏くんのせいだって俺を責めたらいいよ」ぐらい言う覚悟で決めてくれ》など、大きな反響があった。

  1. 1
  2. 2
  3. 3