「目線と角度が完璧にキス」 『西園寺さん』、月9『海のはじまり』を視聴率で凌駕した「松村北斗沼」破壊力

ピンズバNEWS編集部 ピンズバNEWS編集部
2024.07.24 10:58
「目線と角度が完璧にキス」 『西園寺さん』、月9『海のはじまり』を視聴率で凌駕した「松村北斗沼」破壊力 松村北斗(SixTONES)、松本若菜 (C)ピンズバNEWS

 7月23日、松本若菜(40)主演、SixTONESの松村北斗(29)がお相手役の連続ドラマ『西園寺さんは家事をしない』(TBS系/火曜夜10時~)の第3話が放送された。同話の終盤の松村の演技に多くの視聴者が“沼落ち”し、話題沸騰となっている。

『西園寺さん』は、松本演じる“家事をしない”西園寺一妃と、松村演じるシングルファーザー・楠見俊直、そして倉田瑛茉(4)演じる娘のルカの3人が偽家族として心を通わせていく姿を描くハートフルなラブコメディ。

【以下、『西園寺さんは家事をしない』第3話までのネタバレを含みます】

 第3話は、奥貫薫(53)が演じる波多野里美――楠見(松村)の亡き妻の母親と、楠見の関係を修復するため西園寺さん(松本)が奮闘する、という内容だった。お互いの間に深い溝があったために修復は容易ではなかったが、西園寺さんが半ば強引に里美を宿泊させたり、バーベキューを開催することによって、確執のあった義母と婿は素直な気持ちを話し合うことができたのだ。

「3話の大筋はシリアスな内容でしたが、西園寺さんの頑張る姿で中和されていて重くなりすぎず、明るく円満に終わった感じです。初登場シーンの里美は視聴者から嫌われるような役柄でしたが、途中には“雷に怖がる”など憎めない描写もあり、この辺りのバランス感覚の良さがドラマの雰囲気を明るくしていますね。

 そして何より、第3話で注目を集めたのが、終盤に松本さんと松村さんが演じた晩酌シーンです」(テレビ誌編集者)

※画像は『西園寺さんは家事をしない︎』の公式X『@saionjisan_tbs』より

 義母の一件を解決して数日後。騒動を経て距離が深まった西園寺さんと楠見は縁側で一緒にビールを飲んでいた。

 良い雰囲気で談笑していた2人だったが、ふいに楠見は西園寺さんを見つめ、まるでキスをするように西園寺さんに顔を近づけたのだ。これは西園寺さんの肩についていたシールを取るのが目的で、楠見にいっさいの他意はなかったのだが、西園寺さんは楠見を異性として強く意識してしまう。

 西園寺さんは動揺しつつも「あ、ああ、シール、シール。やだ、ごめんごめん」と謝るが、楠見は「えっ、そこはありがとうじゃないんですか?」とほほ笑み、「もう1本(ビールを)持ってきますね」とその場を去る。

「そこはありがとう」というのは、少し前の場面で「すみません」と謝ってばかりの楠見に西園寺さんが「こういうときは、”すみません”じゃなくて”ありがとう”にしない?」と提案した場面からきているものだ。

 男女のドラマの王道で破壊力抜群の“顔接近”の胸キュンシーンに視聴者は大興奮。

《最後のワンシーンの衝撃が強すぎて眠れそうにない…あの1つのセリフと仕草で凄まじい破壊力…松村北斗、本当に沼だ……》
《ラスト1分のキュン何!?!キスシーンかと思わせてそこではなく、そこはありがとうじゃないんですか?ってちょっとニヤッとする楠見さんにキュンすぎた助けて》
《肩のシール取るには目線と角度が完璧にキスだよぅぅぅぅぅ罪深い罪深い海峡並みに罪深い》
《楠見くんが沼すぎて無事爆発とんでもない男だ松村北斗》

 などなど、松村に“沼落ち”したという声が多く寄せられて、話題沸騰となったのである。

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