目黒蓮『海のはじまり』仇となった生方脚本の“丁寧な描き方” 有村架純&大竹しのぶの熱演も実らず序盤に急失速の暗雲

ピンズバNEWS編集部 ピンズバNEWS編集部
2024.07.22 18:30
目黒蓮『海のはじまり』仇となった生方脚本の“丁寧な描き方” 有村架純&大竹しのぶの熱演も実らず序盤に急失速の暗雲 目黒蓮(Snow Man)(C)ピンズバNEWS

 Snow Man・目黒蓮(27)主演の月9ドラマ『海のはじまり』(フジテレビ系/毎週よる9時)の第4話が、7月22日に放送される。15日放送の第3話で、平均世帯視聴率を7.1%(ビデオリサーチ調べ/関東地区) と、前回の8.1%から大きく下げてしまった。先が心配されるが、現在の状況ではそう簡単に数字は戻らないかもしれない。

 同ドラマは、人はいつどのように“父”になり、いつどのように“母”になるのか、さまざまな形の“親と子”のつながりを通して描く“家族”の物語。最近の月9は不調続きとはいえ、第2話から第3話で大きく視聴率を下げることは珍しく、前期『366日』も0.5ポイント減に抑えている。しかし、本作は1.0ポイントと大幅減。その原因はーー?

 第3話は、月岡夏(目黒)は亡き元恋人・南雲水季(古川琴音/27)の実家へ行き、彼女との子である海(泉谷星奈/7)と再会する。水季の母・朱音(大竹しのぶ/66)は、夏に夕食を食べていくよう促し、支度をしながら、自分は今年70歳で不妊治療をして42歳の時に水季を産んだと明かし、なのに、水季は妊娠したことも、産むこともちゃんと相談してくれなかったと語った。

 そして、海の誕生日を一緒に過ごすことになった夏は、恋人・百瀬弥生(有村架純/31)を連れて南雲家を訪れる。弥生は海にピンクのイルカのぬいぐるみをプレゼントし、朱音は夏に母子手帳や緊急連絡先を渡し、親になる練習だと思ってほしいと伝える。海の希望で水季が働いていた図書館に行くことになった3人は、そこで司書・津野(池松壮亮/33)と会い……という展開。

 視聴者のX(旧ツイッター)の反響は、《大竹しのぶは有村架純に対してキツイこと言うね…自分の中で感情ぐちゃぐちゃなんだろけど、そっけない態度でスゴく自然だよね。有村架純も微妙な態度取らず、平然とする感じが自然だよね。2人ともうまいよねー》など、大竹と有村の演技に関するものが多い。このへんに大幅下降のヒントがありそうだーー。

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