「青井実さん(44)の生謝罪から1週間が経過しましたが、『Live News イット!』(フジテレビ系)からの降板は避けられない情勢のようです……」(広告代理店関係者)
4月9日、フジテレビが公式サイトに《『Live News イット!』青井実キャスターに関するご報告》と題した文書を掲載。《青井キャスターの言動について社内からコンプライアンス推進室に報告があり、2025年2月より弁護士を交え、社内で慎重かつ適切に調査を進めてまいりました》と報告した。
同局によると、青井が番組リハーサル中にフリップ演出が上手くいかなかったことに対して強い口調でスタッフを叱責したり、速報ニュースの対応を巡って自身がつけていたピンマイクをキャスター台の上にある箱に放り投げたりしたという。
同日の『イット!』に青井は通常通り出演していたが、18時過ぎに同番組内で「青井実キャスター『不適切な言動』」という見出しでこの問題をニュースとして取り上げられ、青井の《不適切な言動と認定される事案》の詳細が伝えられた。
これに青井は「私自身の言動について深く反省しており、申し訳なかったと思っています。本当に自分の未熟さが出てしまったと痛感しています」と謝罪した。
さらに「言葉を扱う仕事についている者として、相手に言葉を使って伝えている者として、あってはならないことだと強く感じております。チームのみんなの思いを受け止めて、受け取って、これからもニュースをお伝えしていきたいと思います。このたびは本当に申し訳ありませんでした」と述べた。
「フジテレビの発表の3日前、『週刊文春』(文藝春秋)の記者が青井さんに直撃していて、パワハラ疑惑について問われると“ない、ない、ない、ない!”と明確に否定していて、そのやりとりは4月11日配信の『文春オンライン』にも掲載されました。しかし、青井さんの言動は不適切だと認定されることに。
さらに4月14日には適切な対応を取らなかったとして、被害者社員の上長である番組プロデューサーが戒告の懲戒処分を受けたことも明らかに。詳細は発表されていませんが、『イット!』のプロデューサーだと見られています。
渦中の青井さんは、自身がMCを務める番組で生謝罪するという異例の展開となりましたが、いまだにSNSには批判が殺到しています。それだけではなく、フジテレビ内の視聴者の意見を聞く視聴者センターにもかなりのクレームが入ったといいますね。
そもそも、『イット!』のMC就任時から、青井さんの評判はよくはありませんでしたからね……」(前同)