LAPONE所属のアーティストが、去る5月9~11日に千葉・幕張メッセで行われた世界最大級のK-カルチャーフェス「KCON JAPAN 2025」にそろって出演し、存在感を示した。
「KCON JAPAN 2025」の各エリアを席巻したのは、LAPONE エンタテインメント所属のJO1、INI、DXTEEN とLAPONE GIRLS所属のME:I、IS:SUE。
■IS:SUE は BLACKPINKの名曲をカバー、INIは華麗なパフォーマンスを披露
初日の9日に「M COUNTDOWN STAGE」のオープニングに出演したIS:SUE は、 BLACKPINKの「Pink Venom」をカバー。Mnet開局30周年を記念した企画で、K-POPのレジェンドを再現するスペシャルな舞台をパワフルに彩った。

次いで、INIは黒を基調としたジャケットにデニム姿で「WMDA (Where My Drums At)」「ONE NIGHT」「POTION」を披露し、ファンを熱狂させた。
特に「WMDA(Where My Drums At)」は、メンバーの田島将吾が逆向きに持ち上げられる強烈パフォーマンスで始まる楽曲として知られ、この日は韓国語バージョンが披露された。
メンバーの佐野雄大は「KCONのステージはいつもワクワクして本当に楽しいです。Mnet30周年となった特別な年にINIが出演できて本当に幸せです」と笑顔が弾けた。

■DXTEENメンバー「今日5月10日は特別な日」デビュー2周年記念日に出演して感激
2日目の10日は「M COUNTDOWN STAGE」にDXTEENが登場。ブルーを基調としたフレッシュな衣装でステージを駆け回り、7日に発売した5枚目のシングルタイトル曲「Tick-Tack」の韓国語バージョンを、次いで「First Flight」を熱唱した。
メンバーの大久保波留は「KCONは僕たちにとって特別で大切な場所ですが、今日5月10日はさらに特別な日です」とシャウト。寺尾香信は「今日は僕たちDXTEENのデビュー日です!皆さんとデビュー2周年を祝うことができてとてもうれしいです!!」と感激を伝えるとファンから大きな拍手が沸き起こった。
同グループは前日の9日に会場内の「X STAGE」に登場し絶大な人気を誇るSEVENTEENの「Pretty U」をカバーして会場を沸かせていた。

■JO1は「KCON」とNHK「Venue101」のコラボを発表
同じく10日、JO1はグレーのジャケット姿で登場して、4月にリリースした最新曲「BE CLASSIC」の韓国語バージョンを披露。ベートーベンの交響曲第5番「運命」をサンプリングした同曲は、クラシックが醸し出す高貴な雰囲気と、“運命の時”を迎える切実さが混在したチャレンジングな楽曲で、ファンを魅了した。
次いで、デビュー曲「無限大(INFINITY) 2025」「ICY」「WHERE DO WE GO」を一糸乱れぬダンスフォーメーションで畳みかけ、会場の興奮はマックスに。
さらに、JO1はステージ上で、NHKの音楽番組「Venue101」(土曜午後11時)と「KCON JAPAN 2025」のコラボレーションについても発表。この日のビハインドステージや密着動画などが5月17日に放送されるという。