目黒蓮『海のはじまり』最終回目前で予想される夏と弥生の別れ 家族の形と母性…優しいからこそ生まれる悲劇

ピンズバNEWS編集部 ピンズバNEWS編集部
2024.08.19 21:09
目黒蓮『海のはじまり』最終回目前で予想される夏と弥生の別れ 家族の形と母性…優しいからこそ生まれる悲劇 目黒蓮・有村架純(C)ピンズバNEWS

 Snow Man・目黒蓮(27)主演の月9ドラマ『海のはじまり』(フジテレビ系/毎週よる9時)の第8話が、8月19日に放送される。物語は終盤を迎え、夏(目黒)、海(泉谷星奈/7)、弥生(有村架純/31)のこれからが気になる段階に入ってきた。

 同ドラマは、人はいつどのように“父”になり、いつどのように“母”になるのか、さまざまな形の“親と子”のつながりを通して描く“家族”の物語。12日放送の第7話は、図書館司書・津野(池松壮亮/34)と水季(古川琴音/27)の過去、そして、現在の想いが描かれる「津野回」だったが、“母”になれなかった弥生のツラさも際立っていた。

 第7話は、夏は海を連れて弥生の家へ。夏が席を離れると、海が弥生に「夏くんひとり占めしてごめんね」と謝る。弥生が、夏を好きなのに会うのを我慢してしまう時もあると応じると、海は「ママもそうだったの?」と、なぜ夏と水季が別れたのかと聞く。さらに、水季と津野が交際しなかったのは、自分がいたからなのかと問うと、弥生は「大人がみんな恋愛が下手なだけ」と答えた。

 続いて、ずっと水季に寄り添っていた津野が、回想シーンによって描かれる。そして現在、夏が弥生と海と一緒に水季の墓参り行くと、夏が誘った津野もいた。夏が、自分の知らない水季との時間が津野にあり、悲しんでいることがうらやましいと明かすと、弥生は「月岡くんには海ちゃんがいるから大丈夫」と励ました。そして墓参りの帰り、弥生は津野と2人きりになると……という展開。

 X(旧ツイッター)上では、《水季が1番しんどい時に支えてくれたのは間違いなく津野さんだった。池松さんの演技圧巻》《水季をよく知る津野君が「母性」ってワードから弥生と水季の重なる部分に気づいたり、「水季、水季ってあの人ちょっとうるさいですよね」って、弥生が言葉にできなかった気持ちを開放してあげたり、津野君尊い!》など、津野(池松)に対する反響が大きかった。

 また、《今のままの弥生さんでは。夏くんとも良い関係ではいられなくなるし、海ちゃんのお母さんにはなっていけない気がする》《弥生さんは「大丈夫だよ。月岡君には海ちゃんがいるから」と言って、本当の幸せに向かって1人で歩き出すのではと思ってる》など、弥生は夏の元を去ると予想する声も。てっきり夏と海と弥生が新しい家族を作っていく物語だと思っていたがーー。

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