霜降り明星・粗品、“オリラジ中田の二の舞危機”を2日で吹き飛ばした『27時間テレビ』の大活躍 “いきすぎ毒舌芸”も吉本内評価一変か

ピンズバNEWS編集部 ピンズバNEWS編集部
2024.07.22 11:31
霜降り明星・粗品、“オリラジ中田の二の舞危機”を2日で吹き飛ばした『27時間テレビ』の大活躍 “いきすぎ毒舌芸”も吉本内評価一変か 粗品(霜降り明星)(C)ピンズバNEWS

 何かと話題の霜降り明星の粗品(31)が、7月20日(18時30分~)から21日(21時53分)にかけて放送された『FNS27時間テレビ』フジテレビ系)で輝きを放ったー―。

「粗品さんとせいやさん(31)の霜降り明星、長田庄平さん(44)と松尾駿さん(41)のチョコレートプラネット、菊田竜大さん(37)、秋山寛貴さん(32)、岡部大さん(35)のハナコの3組の人気番組『新しいカギ』を中心に構成された今年の『27時間テレビ』。

 3組がMCを務めた今回は、お笑い界、テレビ界の“世代交代”を強く感じさせるもので、放送内容も『超!学校かくれんぼ』や、ラストの『カギダンススタジアム』など高校生に向けたもの、若者を強く意識した企画が多く、とても若々しくて気持ちがいい、新鮮さがあるものでしたよね。

 ゲスト出演者の頑張りや、自由度もあるなかで作り込まれた番組構成も素晴らしかったのですが、エネルギー溢れた27時間を中心でまとめ上げた粗品さんは、あらためて実力を見せつけましたね」(制作会社関係者)

 番組冒頭から、フジテレビのロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平選手(30)からの“出禁騒動”をイジってみせた粗品。『さんまのお笑い向上委員会』のコーナーでは、確執が騒がれた元雨上がり決死隊の宮迫博之(54)をイジり、吉本興業の大先輩の西川のりお(73)を呼び捨てするなど、いつもと変わらぬやりたい放題。その後、深夜には“冠コーナー”『粗品ゲーム』を仕切り、さらに、21日早朝からの『FNS逃走中』では、“まさかの裏切り”を見せて話題をさらった。

「終盤、すでに確保されていた粗品さんは、ぱーてぃーちゃんのすがちゃん最高No.1(32)の頑張りによって助け出されます。そこには、『27時間』のMCがゲームから全員消えるというのはまずい、というすがちゃん最高No.1の配慮があり、視聴者もそこからの粗品さんの番組MCを代表する奮闘姿が見られると思ったのですが、粗品さんはそこで、まさかの“自首”。最終的に他の参加者は全員捕まったので、結果的に賞金を得たのは粗品さんのみ。150万円強をゲットしていましたね。

 SNSには“最低”“卑怯”といった言葉が寄せられて、まさにその通りですが、“笑い”的には完璧だったのではと。ゲーム参加者だけでなく、視聴者の予想も豪快に裏切ったわけで、“面白い”“最高”という意見もやはり上がっていました。『逃走中』をあくまでもエンタメとして捉えれば、ひとつの良い判断だったのではないでしょうか」(前同)

 そして終盤は、高校生チームとカギチームの魂のこもった本気のダンスを見守り、番組は感動のフィナーレを迎えた。

「ほかにも粗品さんは、明石家さんまさん(69)や東野幸治さん(56)など大先輩とも全く臆することなく堂々と渡り合い、また27時間の長丁場なのに元気で、ルックスも若々しかった。さんまさんのしゃがれた声が話題になっていましたが、やはりテレビでは“若さ”は重要であることを再認識させられましたね。

 今回の『27時間テレビ』では芸能界の世代交代を強く感じさせ、そしてその中心には、粗品さんがいたということではないでしょうか」(同)

 株急騰と言っても良さそうな粗品だが、実は先日まで“ピンチ”を迎えていたという――。

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