アニメ『鬼滅の刃』の最新作となる劇場版『鬼滅の刃 無限城編 第一章 猗窩座再来』が７月１８日に公開、公開から１０日間で興行収入１２８億円突破という大ヒットを記録した。
吾峠呼世晴氏による原作漫画『鬼滅の刃』（集英社）は、全世界累計発行部数が２億２０００万部を超え、今回の映画では主人公・竈門炭治郎ら「鬼殺隊」と鬼たちの最終決戦が描かれる。『鬼滅の刃』の人気を支えているのが、個性豊かな登場キャラたち。炭治郎たちが闘う相手である鬼側にも印象に残るキャラは多い。そこで今回は２０～３０代の男女１００人に「『鬼滅の刃』好きな（印象的な）鬼キャラ」について聞いてみた。（自社リサーチ）
第３位（７.０％）は、鬼舞辻無惨、黒死牟（上弦の壱）が同率でランクイン。
鬼舞辻無惨は、１０００年以上前に最初に鬼になった全ての鬼の“始祖”。炭治郎にとっては家族を惨殺され、妹を鬼にされた宿敵。無惨は、自身の血を人間に与えることで鬼を作り出すという能力を持ち、見た目はスタイリッシュで妖艶なイケメンだが、内面は短気で気難しくて自己中心的。女性や子どもに姿を変えることもでき、普段は人間にまぎれて生活している。
「敵だけどかっこいい」（２９歳／男性／パート・アルバイト）
「女性のときのビジュアルが良い」（３４歳／女性／会社員）
「ラスボスだから」（３５歳／男性／パート・アルバイト）
「あまりに恐ろしい存在」（３２歳／女性）
「パワハラ感がリアル」（３８歳／男性／会社員）
「圧倒的に強い」（３４歳／男性／会社員）
黒死牟（上弦の壱）は、高い戦闘能力を誇る上弦の鬼たちの中でも、最高位の「上弦の壱」に君臨する鬼。侍のような見た目と６つの眼が特徴で、かつては鬼殺隊に所属し、鬼になってからも全集中の呼吸を使うことができる。圧倒的な強さを持つ弟への嫉妬心から鬼になった。
「元人間で元鬼殺隊でありながら、弟に嫉妬し、ひたすら強さを追い求めていた人物というのが人間臭いと感じる」（３１歳／男性／公務員）
「元鬼殺隊だし、強い」（２７歳／男性／会社員）
「鬼の中でも人間臭くてかっこよかった」（３６歳／男性／会社員）
「オーラがあってかっこいい」（３４歳／男性）