「小馬鹿にする言動」香川真司が内田篤人からの“イジり”にXで苦言 過去にも“イモ”発言…ネット番組で見せる“別の顔”

ピンズバNEWS編集部 ピンズバNEWS編集部
2025.07.23 02:30

■今に始まらない内田→香川への「軽口」

 ちなみに、同番組内での香川選手に対する内田の軽口は今回が初めてではない。今年2月に配信された元日本代表・柏木陽介氏(37)がゲスト出演した回では、内田、柏木氏、そして香川選手が出場した2006年のAFCユース選手権の様子を映像で振り返り、当時10代後半だった香川選手の姿に、内田は「えっ真司さん? これ許可とった方が良いよ」と発言。さらに柏木氏が、香川選手について「イモ中のイモ。これが日本のエースになるんだよ」とコメントするとともに、当時の内田についても「イモいね」と発言していたことが確認できる。

 年齢は内田のほうが1歳上だが、10代の頃から日の丸を背負って同じチームで戦ってきた内田と香川選手。その“イジり”の背景には、長く同じ時を過ごしてきたからこその関係性もあるのかもしれない。

 鹿島アントラーズでプロデビューした内田と、セレッソ大阪でプロデビューした香川選手は、ともに2010年7月という同じタイミングでドイツ1部・ブンデスリーガのクラブに移籍。内田が加入したシャルケ04と、香川は加入したボルシア・ドルトムントはともにルール工業地帯に本拠地を置くライバルチームで、現在はシャルケ04が2部に降格しているため対戦機会は減っているが、両クラブの対戦は“ルールダービー”としてドイツ国内でも特に盛り上がるカードだ。

「若い頃から代表でチームメイトの内田さんと香川選手ですが、ドイツでも切磋琢磨してきたこともあり、また特別な関係です。当時から交流があった2人ですし、むしろ仲が良いイメージが強い。ドイツ時代の内田さんが空き巣被害にあった際には、内田さんが大切に保管していた香川選手のユニフォームとスパイクが盗まれたという逸話もあります。

 今回の番組での発言も、内田さんからすれば仲が良いゆえのイジりだったとは思いますが、1年後輩の香川選手にしてみれば、ずっと思うところがあったのかもしれません」(スポーツ紙記者)

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