さだまさしが、6月8日配信の『Yahoo!ニュース オリジナル』で、28億円の借金を背負った過去を振り返った。
さだは、2023年放送の『日曜日の初耳学』(TBS系)でもこの借金について語っており、中国の長江を舞台にしたドキュメンタリー映画『長江』を製作した際、製作費が膨れ上がり、28億円の借金が残ったという。
さだは自己破産という手段は選ばず、声はガサガサに体はボロボロになりながらコンサートを重ね、30年かけて完済。まさに想像を絶する話だが、さだの他にも多額の借金を完済した芸能人は少なくない。そこで今回は20~50代の女性100人に「高額借金を完済と聞いて驚いた芸能人」について聞いてみた。(自社リサーチ)
第10位(2.0%)は、米米CLUBの石井竜也。
石井は、2018年放送の『5時に夢中!』(TOKYO MX)で、かつて15億円の借金を背負ったことを告白。自身が監督を務めた1996年公開の映画『ACRI』が興行的に失敗したことが原因だが、「5年で返しました」と語り、共演者を驚かせた。
また2022年放送の『SONGS』(NHK)では、米米CLUBが一時解散したことについて「俺の借金のために仲間を使いたくない」と、自身の借金が一因だったことも明かしていた。
「借金が米米クラブ解散の原因となったと聞いてすごくショックだった」(54歳/女性/パート・アルバイト)
「なぜ借金をしていたのかと思った」(52歳/女性/主婦)
第8位(3.0%)は林修、坂上忍が同率ランクイン。
林修は、昨年放送の『楽しく学ぶ!世界動画ニュース&林修の今知りたいでしょ!2時間コラボSP』(テレビ朝日系)で、過去に借金が1800万円ぐらいまで膨らんだことを語った。
共演者から「ギャンブル借金ですか?」と聞かれた林は、「いちばんでかいのは株ですね。やらかしましたね」と苦笑い。
2017年放送の『サワコの朝』(TBS系)では、予備校講師となり40歳ぐらいで借金を完済したことも明かしていた。
「借金していたことにビックリした」(45歳/女性/パート・アルバイト)
「普通のサラリーマンだと思っていたので、なんでそんなに借金をしたのか不思議」(47歳/女性/主婦)
坂上忍は、2024年放送の『ワルイコあつまれ』(NHK)で、子役時代を振り返り、父親にギャンブル癖があり、億単位の借金があったことを告白。そのため母親はフル回転で働いていたが、これ以上働いたら母親が倒れてしまうと感じた坂上は、自身が17歳頃から懸命に働き、稼ぎを借金返済にあてて、20代の頃に母親から借金完済を知らされたという。
「テレビ番組の出演が増えたから返せたのかなと思った」(56歳/女性/パート・アルバイト)
「若かったのにすごいと思った」(33歳/女性/会社員)