俳優の草なぎ剛（５０）が１０月期の連続ドラマ『終幕のロンド－もう二度と、会えないあなたに－』（カンテレ・フジテレビ系／月曜２２時）で主演を務めることが明らかになり、多くのＳＭＡＰファンが歓喜している。草なぎが民放連ドラで主演を務めるのはカンテレ制作の『罠の戦争』（２０２３年１月期）以来約２年半ぶり。
連ドラ初主演となった『いいひと。』（１９９７年）以来、『僕の生きる道』（２００３年）にスタートした“僕シリーズ”、『銭の戦争』（２０１５年）からの“戦争シリーズ”など、草なぎはカンテレ制作のドラマでたびたび主演を務めており、今回が連ドラでは９回目、単発の『神様のベレー帽～手塚治虫のブラック・ジャック創作秘話～』（２０１３年）を含めると１０回目のドラマ主演となる。
１０月期の『終幕のロンド』は“僕シリーズ”や“戦争シリーズ”に携わったスタッフが集結するオリジナル作ということのみが明かされており、草なぎが遺品整理人を演じること以外は現状明らかにされていない。
主演にあたって草なぎは《僕のホームである、この場所にまた戻ってきました！ これまでの“戦争シリーズ”とはまた違う、新しいドラマに挑戦します。どのような作品になるのか、１０月スタート『終幕のロンド』ぜひ、楽しみにお待ちいただけたらと思います！》と意気込みを露わに。
カンテレ制作のドラマに出演することについては《ホームに帰ってきた心境です。これまで節目節目に、さまざまな作品をカンテレさんと一緒に作り上げてきました》とコメントした。
また、稲垣吾郎（５１）が７月期に同枠で放送される『僕達はまだその星の校則を知らない』（カンテレ・フジテレビ系）で民放の連ドラに約９年ぶりに出演すること、香取慎吾（４８）が１月期のドラマ『日本一の最低男 ※私の家族はニセモノだった』（フジテレビ系）で主演を務めたことを問われ、
《本当にありがたく思っています。さまざまなコンテンツが増えていますが、日本全国、みんなが一緒に誰でも楽しむことができる、やっぱりテレビって温かいものだなと思います。３人が続けて連ドラに出演するのも嬉しいですし、いろんな場所で活動して、またホームに戻ると自分の中で細胞が活性化して、新しい化学反応がある気がします。活性化した今、テレビの世界をにぎやかに彩りたい、そんな気持ちです》とも語った。
草なぎの１０月期主演ドラマ発表に、
《草彅剛さんとカンテレは相性いいんだな》
《３人がドラマのバトンを繋げるって本当にスゴいことよね》
《７月期のゴローちゃんから１０月期のつよぽん スマスマ枠のドラマであるカンテレ月１０のリレーありがとうございます》
《７月クール→吾郎さん １０月クール→つよぽん カンテレのスマスマ枠ドラマ出演決定嬉しいね》
といった声がＸには寄せられている。