横浜流星(28)主演のNHK大河ドラマ『べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~』の第22回「小生、酒上不埒にて」が、6月8日に放送される。1日放送の第21回「蝦夷桜上野屁音」は、本性を見せ始めた花魁・誰袖(福原遥/26)が話題になった。
同ドラマは、町民文化が花開いた江戸時代中期を舞台に、日本のメディア産業やポップカルチャーの礎を築いたとされる、“蔦重”こと蔦屋重三郎(つたや・じゅうざぶろう)の波乱万丈の生涯を描く物語。小芝風花(28)は花魁・瀬川役で新境地を開いてブレイクしたが、同じく花魁を演じる福原も注目されている。
第21回は、意次(渡辺謙/65)と意知(宮沢氷魚/31)が、三浦(原田泰造/55)から蝦夷地を幕府の直轄地とし、ロシヤとの交易や金銀銅山の採掘で、幕府の財政を立て直すという提案を受ける。しかし、蝦夷地は松前藩の領地であるため、意知は正当な理由が必要だと主張。そんな中、松前藩派が密貿易をしているという噂が入る。
その証拠を掴みたい意知は、身分を隠して狂歌仲間の花見に参加。蝦夷地に詳しい土山宗次郎(栁俊太郎/34)に接触すると、そこに誰袖ら女郎がやって来る。土山は誰袖のなじみの太客なのだが、誰袖は意知にひと目惚れした様子。一方、蔦重は、鶴屋(風間俊介/41)が出した青本が売れたことで、地本問屋との力の差を感じ……という展開。