歌手で俳優の西内まりや(31)が芸能界からの電撃引退を発表してから2週間が経過したが、その原因となった“身内トラブル”が大きく動き出すことになるようだ――。
5月15日、まりやは自身のインスタグラムを更新して《この度西内まりやは芸能界を引退することとなりました》と切り出し、《今年に入ってからSNSの更新も止めていて、お仕事の依頼や応援メッセージにもお応え出来ず、ご心配をおかけして申し訳ありませんでした。5月いっぱいをもって、エージェントとの契約も終了させていただきます》と報告。
理由について《詳細は控えさせて頂きますが、今年になって身内があるトラブルを起こしている事が発覚し、その件に私自身は関与してはいないものの、場合によっては大きな問題になり関係各所にご迷惑が及ぶ可能性があると考え、活動を自粛していました》と説明した。
そして、《今一度身内と、そして自分自身と時間をかけて向き合う必要があると感じています》《その上で、しっかりと心を休ませ気持ちを新たにして、新しい人生を歩きたいと考えるようになりました》と綴った。
「2007年に芸能界入りし、14年に歌手デビューを果たした楽曲『LOVE EVOLUTION』で第56回日本レコード大賞最優秀新人賞を受賞。17年には月9ドラマ『突然ですが、明日結婚します』(フジテレビ系)で主演を務めるほど活躍していたまりやさんの電撃引退に、衝撃が走りましたよね。
しかも、理由が自身の問題ではなく、身内のトラブルということに驚いた人も多かった」(ワイドショー関係者)
5月17日配信の『文春オンライン』が、まりやが引退に至ったのは姉でモデルの西内ひろ(36)の「1.5億円トラブル」が原因だったと報じた。
記事によると1.5億円は、ひろが二股交際していたという投資会社を複数経営する男性A氏が、3年間の交際期間中に彼女のために使ったお金の総額。ひろは、A氏に“ロマンス詐欺”のようなことをやっていたとされる。
文春の直撃を受けたひろは二股交際を否定。A氏から受け取った金などは「仕事の対価」だと主張していた。
「A氏は文春の取材に対し、ひろさんをロマンス詐欺で告発する意向だと認めていて、刑事と民事両方で訴えるとも報じられていますが、これがいよいよ現実になりそうなんです。
A氏から一連のトラブルの経緯を聞いたまりやさんが陳述書の作成に協力したといいますし、文春の直撃にも“姉には自分のしたことについて、きちんと向き合ってほしい”とまでコメントしています。まりやさんは、姉のひろさんがやったことを相当重く受け止めているのではないでしょうか」(前同)