吉本興業が今夏にも、同社に所属するお笑いコンビ・ダウンタウンの松本人志(61)と浜田雅功(61)によるインターネット配信サービス『ダウンタウンチャンネル(仮称)』を始動させると4月25日の読売新聞が報じ、多くのファンが歓喜している。
配信サービスはサブスクリプション(定額制)で、コンビによるコンテンツの発信や利用者も参加可能なライブ配信などを予定。吉本興業は2024年12月に動画などのコンテンツ制作資金を調達するファンドを設立。国内外の企業数社の出資を受け、数十億円規模を集め、海外に販売するといったビジネス展開も視野に入れているという。
「大注目の『ダウンタウンチャンネル』ですが、始動を前に約32年にわたって続いた『ダウンタウンDX』(読売テレビ・日本テレビ系)が終了することが発表され、これに落胆するファンも少なくないですよね」(制作会社関係者)
4月21日、読売テレビは『ダウンタウンDX』が6月26日をもって終了すると次のように発表した。
《弊社として番組の今後について検討する中、ダウンタウンのお二人より、「活動休止によって多くの関係者の方々にご迷惑をおかけしている」との意向も所属事務所を通じていただき、総合的に判断した結果、放送終了に至りました》
4月23日には後継番組として7月10日から見取り図がMCを務める『見取り図の間取り図ミステリー』(読売テレビ・日本テレビ系)がスタートするとも発表された。
「松本さんを囲む飲み会に参加したと明かしたセクシー女優の霜月るなさん(34)など、地上波番組への出演を熱望しているファンも少なくありませんが……総集編の過去VTRに松本さんが映るだけでSNSは荒れますし、実際に局にクレームが入るような状況にあります。加えて、3月には浜田さんが体調不良で休養に入ってしまった。ダウンタウン2人が出演できない『ダウンタウンDX』の終了は避けられなかったのでしょう。
また、同番組を手掛ける制作会社『A』社が『ダウンタウンチャンネル』にも携わることになるようで、働き口も確保されるという見通しが立ったことが、改編期ではない6月という異例の時期の終了につながったと見られていますね」(前同)