■事故・逮捕で『コンフィデンスマンJP』第4弾出演は「不可能」に
制作会社関係者はこう話す。
「広末さんはスペシャルドラマを皮切りに『プリンセス編』と『英雄編』にも重要キャストとして出演していましたよね。
そんな、広末さんも活躍していた『コンフィデンスマンJP』シリーズはドル箱コンテンツ。製作サイドも“やらない手はない”と第4弾に向けて徐々に動き出していると言われています。現在は、2026年春にも撮影に入るよう調整が進められていると見られ、メインの長澤さん、東出さん、小日向さんは変わらず出演することになると聞こえてきています」
映画『コンフィデンスマンJP』は海外が舞台となることが多い。『ロマンス編』は香港で、『プリンセス編』はマレーシアのランカウイ島で撮影が行なわれた。『英雄編』はマルタ共和国のマルタ島が舞台となったが、コロナ禍の影響で俳優の出演シーンは和歌山県のテーマパーク「ポルトヨーロッパ」などで撮影されたという。
「主演の長澤さんが海外での撮影を希望していて、製作陣も長澤さんのモチベーションを上げるためにも海外ロケが定番になっていたんです。ただ、『英雄編』はコロナ禍でキャストの出演部分は国内での撮影を余儀なくされました。
スタッフだけが実際にマルタ島に行って街並みや人の様子を撮影し、それを国内で撮影した映像と合成するというCG技術を活用する形で完成に至ったといいますが、この手法は想定以上にお金がかかったといいます。
結果、“全部海外で撮影したほうが安く済むんじゃないか”という話になり、次の第4弾は『ロマンス編』や『プリンセス編』と同じように海外ロケを敢行することになるようです。今はコロナも落ち着いていますし、どこで撮影するのか調整段階にあるのではないでしょうか」(前同)
『コンフィデンスマンJP』を巡っては、メインキャストの東出や小手伸也(51)に不倫が報じられるなどスキャンダルも複数あった。事故と逮捕の事件を起こした広末も引き続き第4弾に出演できるのか――。
「脚本はまだ完成していないでしょうが、広末さんも間違いなく出演する予定だったはず、と言われています。ただ、今回の一件で第4弾への出演はまず不可能でしょう。
シリーズの製作委員会にもフジテレビ、FNSグループ各社、東宝、他にも企業が名を連ねていますからね。波子役で作品を盛り上げてきた広末さんですが、第4弾への出演はないのでは、ともっぱらです」(同)
『コンフィデンスマンJP』の広末に対しては、
《私的に広末涼子はコンフィデンスマンでの未亡人詐欺師でハニートラッパー役がどハマりしていて真骨頂だったと思ってる》
《コンフィデンスマンの広末涼子は本当いい演技するんだよなぁ》
《広末涼子の役、結構いいんですよ。彼女に似合ってると思うんだよなあ》
と評価する声も少なくない。しかし、26年春にも始動すると言われる第4弾への出演は、叶いそうにないようだ。