コロナになりやすい血液型となりにくい血液型が判明 大学教授が語る感染症と血液型の関係

ピンズバNEWS編集部 ピンズバNEWS編集部
2024.09.30 20:00

■新たな感染症の台頭に警鐘

 前出の深瀬氏は今後、流行するであろう未知の感染症にも警鐘を鳴らす。

「新型コロナウイルスのような、新興・再興感染症というものが、次にどういった形で流行するか誰にも分からないので、常に監視、警戒が必要です。特に熱帯地域は、経済発展を目指し森林伐採などの開発が進んでいるので、その影響で野生動物と人間に共通して感染するような新しい感染症が出てくる恐れがあります」

 感染症に気をつけたいこの季節。ぜひ、参考にしてほしい。

深瀬浩一(ふかせこういち)
大阪大学 理事・副学長。大学院理学研究科 教授。日本テレビ『カズレーザーに学ぶ。』に出演。血液型の違いで病気のかかりやすさが違うと解説した。

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