【大麻所持認める】逮捕・清水尋也、超引っ張りだこで「撮り直し」のNHKドラマも…若者に蔓延する大麻

ピンズバNEWS編集部 ピンズバNEWS編集部
2025.09.03 08:25

■若者にも蔓延する「ゲートウェイドラッグ」

 清水容疑者は2021年前期のNHK連続テレビ小説『おかえりモネ』をはじめ、テレビ朝日系『となりのチカラ』(21年1月期)、TBS系『Eye Love You』(24年1月期)、TBS系『海に眠るダイヤモンド』(24年10月期)など、話題のドラマに多数出演していた。

「すでに一部で報じられていますが。9月29日スタートの朝ドラ『ばけばけ』にも出演予定だったといいます。出演は10月の中盤からだったと見られています。すでに、清水容疑者の出演シーンも収録済みだったようですが、今回の逮捕を受けて撮り直しになるという話ですね。

 撮り直しは、非常に大変なんです。これから代役を立てて、共演者のスケジュールも調整して、セットも再度準備して撮影をし直すわけで……時間もそうないし、制作費も追加でかかりますよね。

『19番目のカルテ』の最終回が4日後に迫るTBSは当然ながらこの事態に大わらわですが、『ばけばけ』のスタートが控えるNHKも大混乱だと聞こえてきています」(前出の制作会社関係者)

 昨今、伊勢谷友介(49)、永山絢斗(36)、村杉蝉之介(59)など、大麻絡みで逮捕される俳優は少なくない。

「サントリーホールディングスの新浪剛史代表取締役会長(66)が9月1日付で会長職を辞任したことが明らかになりましたが、その原因となったサプリメントも大麻由来成分『THC』が含まれたものでしたね。

 かねてより大麻は、より強い依存性や副作用のある違法薬物使用の入口になる『ゲートウェイドラッグ』と呼ばれています。一方で医療用として解禁する国や地域もありますし、日本でも解禁派の声が大きくなりつつある。解禁派の高樹沙耶さん(62)は16年10月に大麻取締法違反(所持)の現行犯で逮捕されていますが……。また、昨今は大学生などの逮捕も相次いでいます」(夕刊紙記者)

 23年7月、日本大学アメリカンフットボール部の学生寮から乾燥大麻などが見つかり、複数の部員が逮捕され、アメフト部は廃部に至っている。また、今年6月には国士舘大学柔道部の複数の部員が大麻を使用していたことが明らかになった。

「9月2日には営利目的で大麻を所持したとして15歳の男子中学生と16歳の男子高校生ら4人が逮捕されていますからね。SNSの普及もあり、手に入れようと思えば手に入ってしまうのが大麻。若年層にも蔓延しつつあり、手を出してしまう人もいるんでしょうね……。

 日本の法律では当然ながら違法。手を染めると清水容疑者のように方々に迷惑をかけ、多くの人を悲しませることになりますよね」(前同)

 さらなる活躍が期待されていた実力派若手俳優・清水の大麻所持での逮捕に、関係する仕事関係者は緊急の対応に迫られている――。

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