■SKY-HI社長の“茶番”動画も話題に
三山はそうしたトラブルの渦中にいるものの、ファンの間では“7人でこそBE:FIRST”と、三山を心配し、応援する声は多い。
《BE:FIRSTはいつでも7人プラスBESTY(ファン)だよね待ってるよ! 》
《RYOKI …そしてRYOKI不在で頑張ってる6人を想うと…どうかこれからもBE:FIRSTが心から音楽を楽しめる環境が続きますように! 応援頑張るね》
6月1日に三山の体調不良が発表されたことで、よりそうした声が増えている印象だ。
前出のワイドショー関係者は言う。
「独立と活動休止が発表された三山さんですが、彼のことをSKY-HIさんは、トラブル発覚以降も一貫して守ろうとしていたといいます。彼を守るためには、プライベートでの女性関係を把握しておかなければいけない、ということで三山さんとSKY-HIさんらの話し合いがあったといいます。そこで、どこまで三山さんの過去の話が出たかは不明ですが……そうした流れのなかで、三山さんの方から、独立と活動休止の提案があったといいますね」
BE:FIRSTは、2020年9月から21年8月にかけて行なわれたSKY-HI主催のボーイズグループ発掘オーディション『THE FIRST(ザファースト)』を経て結成されたグループ。SKY-HI自身も寝食を共にしながら合宿審査に参加していたこともあり、各メンバーへの愛情は強い。
「SKY-HIさんは、BE:FIRSTが新CDを出す際などに自身のインスタグラムで褒めちぎる“茶番芸”をすることで知られています。そして、三山さんの独立・休止発表後の5月28日にも、グループの最新シングル『GRIT』の発売を祝して動画を投稿しています。
CDを開封し、中身を絶賛してから、また自ら買いに向かうという内容で、《この茶番な親バカ感が、たまらなく愛おしい》《愛でしかない茶番きたきた》など多くの喜ぶ声が寄せられていますね」(前同)
同投稿はネットニュースでも取り上げられ、現在も注目を集めている。
「7人体制で最後のシングルとなりかねない最新シングル『GRIT』ですが、三山さんが発表したのは“事務所からの独立”と“芸能活動休止”であり、グループからの脱退ではありません。これには、事務所側が、三山さんに帰ってこられる場所を残したかったからではないか、と見る向きもあります。
トラブルが報じられ、活動休止前のツアーの一部日程も体調不良で欠席することになってしまった三山さんですが、将来的な復帰の可能性は十分にあるのではないでしょうか」(同)
7月5日開催のシンガポール公演まで残り1か月。三山は、そして他のメンバー6人は今、何を思うのか――。