■「このままでは終われない」ハリウッド進出も出演時間はわずか10分
「アメリカ人観光客はわりと早い口調でしゃべっていましたが、小栗さんはリスニングもしっかりとできていましたね。流暢な英語でコミュニケーションを取る姿にサンドウィッチマンと中岡さんは驚き“かっけぇ……”と羨望の眼差しで見つめていましたね。
小栗さんは35歳から英語を勉強していると告白。一度、ハリウッドに行ったものの“ほとんどしゃべれなくてものすごく苦労したんで……ずっといまだに続けてるんですけど、本当に一歩一歩という感じです”とも明かしていました」 (前出の女性誌編集者)
小栗は、2021年公開の映画『ゴジラvsコング』でハリウッドデビューを果たしたが、2時間の上映時間のうち出演シーンはわずか10分と、当初言われていたより出番が少なくなったと言われた。
「たしかに、今回の『帰れマンデー見っけ隊!!』で小栗さんが披露した英語と比べると、『ゴジラvsコング』公開時のキャストコメントでの英語の発音は流暢と言えるものではない気がします。この4年間で小栗さんは、かなり英会話が上達したんでしょうね」(前同)
21年6月の読売新聞のインタビューで小栗は『ゴジラvsコング』の撮影を振り返り、「撮り直しにもなって、落ち込みました。オレの演技が足りなかったんだろうな」と悔しさをにじませていたが、クランクアップ後も英語のトレーニングは欠かしておらず、「このままでは終われないじゃないですか。いつか、必ず取り戻しに行こうと思っています」と意気込みを露わにしていた。
「小栗さんは18年8月から2か月、事務所のサポートを受けてアメリカに語学留学。19年夏には家族とともに生活拠点をロサンゼルスに移しました。しかし、コロナ禍の影響で20年7月に日本へ帰国。
以降は日本を拠点に俳優業を続けているほか、所属事務所の社長にも就任しましたが、いまだハリウッド進出の夢はあきらめておらず、そのために英語の勉強に必死に取り組んでいるのではないでしょうか」(同)
『ゴジラvsコング』公開から約4年――小栗のハリウッドでの“リベンジ”の時は近いのかもしれない。