■企画の弱さを指摘する声も
裏番組が強力である以上、『GOスト』はスタートダッシュに成功しても、油断はできないということだ。
「同じ“ゲーム”がメインで、STARTO社の先輩である嵐のバラエティ番組『VS嵐』から枠を引き継いだ『VS魂』(フジテレビ系)がそうでしたが、やはり面白いゲーム企画がなければ立ち行かなくなっていきますよね」(前出の制作会社関係者)
『VS嵐』は2009年10月から木曜ゴールデン枠(よる7時)で放送され人気を博したが、嵐の活動休止に伴い20年末に終了。翌21年1月からは相葉雅紀(42)を“キャプテン”に据え、『VS魂』として再始動して、当初は『VS嵐』と似たスタジオ内ゲームで競う内容を放送していた。
ところが、嵐の5人でないことやゲーム内容の迷走から『VS魂』は人気が急落。21年7月に外ロケやゲームの一新など1度目のリニューアルを図るも回復はせず。22年4月からは番組名を『VS魂グラデーション』に変更し、お題の“グラデーション(※順位)”を予想する番組となったが、低迷は続き23年9月末に番組は終了した。
そんな、厳しい結果になった『VS魂』の前例はあるが、現状の『GOスト』には、
《初回から一切出し惜しみせずなゲストと企画ですごい 全員個性出てておもしろくてかっこいい》
《ゴールデンストーンズは、まだ色々試してる感じだけど、どこかで当たり企画見つけそうな予感》
など、好意的な声が多く寄せられている。
しかし、”ファンが待ちわびていたグループ初のレギュラー冠番組”というハードルの高さもあり、
《もうあのサイズ当てゲームとかタレ作り?企画弱くない?構成作家がいまいちだよね。。》
《(グループを知らない友人に)いち世間的な目からみてどう思った?って聞いたら あの構成じゃYouTubeみたい 1年持たないって意見でした。やはり洗練されたスト担だからおもろかったんか?》
といった、冷静な声も寄せられている。