■有働由美子も取り沙汰された“変装不倫”疑惑
畠山アナに限らず、これまでＮＨＫアナウンサーたちには不倫疑惑が取り沙汰されてきた。
２０００年９月にはＮＨＫのアナウンサーだった有働由美子（５６）が、当時横浜ベイスターズ所属の石井琢朗氏（５４）の自宅に巻き髪ヘアのカツラにサングラスで変装して入っていく姿がとらえられている。有働は交際を否定したものの、石井氏とアイドルグループ・ＣｏＣｏの元メンバー・瀬能あづさ（５２）が報道の直前の同年８月上旬に離婚を発表していたことから、“不倫略奪”疑惑もささやかれた。
「疑惑が報じられた有働さんですが、本人は否定。その後も変わることなく第一線で活躍しています。報道のあった００年から０３年まで『ＮＨＫ紅白歌合戦』の司会を担当。０７年にはＮＨＫとしては異例ですが、アナウンサー職のままニューヨークへ異動。１０年に帰国し、同年に『あさイチ』の初代ＭＣに就任。１８年にはＮＨＫを退局し、以降の活躍は言わずもがなですよね。
有働さんの場合はあくまでも疑惑だし、人気や実力がそれ以上に評価された。そして、たくさんの番組を任されるエースアナからフリーに転身したわけです。
不倫が報じられたＮＨＫのアナウンサーは、疑惑の濃度と本人の人気や仕事ぶりが秤にかけられ、その後の人生を左右することになるのではないでしょうか」（前出のワイドショー関係者）
ここ数年でも、ＮＨＫアナウンサーの不倫疑惑にまつわる報道は他にもあった。
『おはよう日本』メインキャスターを長年務め、ＮＨＫの朝の顔として活躍した阿部渉アナ（５７）にも泥沼不倫疑惑報道が出ている。
２２年１０月、既婚者の阿部アナと３０代のＮＨＫ女性局員がお忍びでホテルに入っていく姿を『文春オンライン』が報じたのだ。密会の様子は証拠写真つきで報じられ、室内から漏れ聞こえる声についても書かれるほどだった。
阿部アナは『ＮＨＫニュースおはよう日本』、『ニュース７』などの番組を担当していたほか、０９年から１１年まで３年連続で『紅白』の総合司会を務めた。１７年にはエグゼクティブアナウンサーに昇格している。